このページは、NHKの朝ドラ「虎に翼(トラにつばさ)」のネタバレ,あらすじを吹き出し(セリフ形式)でわかりやすさをプラスしてお伝えしています。
「虎に翼(トラつば)」は女性初の弁護士・三淵嘉子さんをモデルにしています。脚本は、「恋せぬふたり」の吉田恵里香さんです。
「虎に翼」
126話 9/23(月)よねの弁論
127話 9/24(火)美雪と美佐江
128話 9/25(水)判例変更
129話 9/26(木)裁判所所長就任
130話 9/27(金)これが噂の最終回
虎に翼の後の朝ドラは「おむすび」になります。平成から令和の時代を描きます。ギャルから人の役に立つため、栄養士の道を選びます。ヒロインは、橋本環奈さんです。おむすびのネタバレ,あらすじ,キャストまとめはコチラ
大人気のNHK朝ドラ「ちゅらさん」が、2024年4月1日より再放送がスタートします。放送時間は昼12時30分からです。舞台は沖縄。ゴーヤーマンなどキャラクターを生み出した伝説的な朝ドラです。主演は国仲涼子さんです。ちゅらさんのあらすじ,ネタバレはコチラ
目次
- 1 虎に翼 ネタバレ,あらすじ
- 1.1 虎に翼第1週「女賢しくて牛売り損なう?」
- 1.2 虎に翼第2週「女三人寄ればかしましい?」
- 1.3 虎に翼第3週「女は三界に家なし?」
- 1.4 虎に翼第4週「屈み女にそり男?」
- 1.5 虎に翼第5週「朝雨は女に腕まくり?」
- 1.6 虎に翼第6週「女の一念岩も通す」
- 1.7 虎に翼第7週「女の心は猫の目」
- 1.8 虎に翼第8週「女冥利に尽きる?」
- 1.9 虎に翼第9週「男は度胸、女は愛嬌?」
- 1.10 虎に翼第10週「女の知恵は鼻の先?」
- 1.11 虎に翼第11週「女子と小人は養い難し?」
- 1.12 虎に翼第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」
- 1.13 虎に翼第13週「女房は掃きだめから拾え?」
- 1.14 虎に翼第14週「女房百日 馬二十日?」
- 1.15 虎に翼第15週「女房は山の神百石の位?」
- 1.16 虎に翼第16週「女やもめに花が咲く」
- 1.17 虎に翼第17週「女の情に蛇が住む?」
- 1.18 虎に翼第18週「7人の子は生すとも女に心を許すな?」
- 1.19 虎に翼第19週「悪女の賢者ぶり?」
- 1.20 虎に翼第20週「稼ぎ男に操り女?」
- 1.21 虎に翼第21週「貞女は二夫に見えず?」
- 1.22 虎に翼第22週「女房に惚れてお家繁盛?」
- 1.23 虎に翼第23週「始めは処女の如く」
- 1.24 虎に翼第24週「女三人あれば身代が潰れる?」
- 1.25 虎に翼第25週「女の知恵は後へまわる?」
- 1.26 虎に翼第26週/最終週「虎に翼」
- 2 虎に翼 全体ネタバレ,あらすじ
- 3 「虎に翼」実在モデル三淵嘉子とは?
- 4 虎に翼の主題歌
- 5 虎に翼のキャスト一覧
虎に翼 ネタバレ,あらすじ
ここからは、2024年前期のNHK朝ドラ「虎に翼」のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)お伝えしていきます。
虎に翼第1週「女賢しくて牛売り損なう?」
1週ネタバレ [女賢しくて牛売り損なう?] |
1話 お見合い 2話 すん 3話 法律家に向いている 4話 はると対峙 5話 地獄を見る覚悟 |
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虎に翼第2週「女三人寄ればかしましい?」
2週あらすじ [女三人寄ればかしましい?] |
6回 取材を受ける寅子 7回 なぜあんたみたいなのが? 8回 傍聴する理由 9回 法律だけでない 10回 判決 |
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虎に翼第3週「女は三界に家なし?」
3週ネタバレ [女は三界に家なし?] |
11話 法廷劇 12話 本気 13話 よねの境遇 14話 無駄な時間? 15話 卒業 |
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虎に翼第4週「屈み女にそり男?」
4週あらすじ [屈み女にそり男?] |
16回 違和感 17回 撤回しろ 18回 転げ落ちる花岡 19回 寅子のトキメキ 20回 父が逮捕される |
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虎に翼第5週「朝雨は女に腕まくり?」
5週ネタバレ [朝雨は女に腕まくり] |
21話 本当の花岡 22話 家族裁判 23話 寅子、襲われる 24話 100回を超える公判 25話 判決 |
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虎に翼第6週「女の一念岩も通す」
6週あらすじ [女の一念岩も通す] |
26回 女子部が廃止? 27回 花岡への違和感 28回 離脱 29回 桜咲く 30回 怒ってるんです |
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虎に翼第7週「女の心は猫の目」
7週ネタバレ [女の心は猫の目] |
31話 2人でやらないか 32話 弁護士資格取得 33話 お見合い相手を探して 34話 寅子、結婚するってよ 35話 一人前の弁護士 |
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虎に翼第8週「女冥利に尽きる?」
8週あらすじ [女冥利に尽きる?] |
36回 依頼人のウソ 37回 愛する夫・優三さん 38回 直道の出征 39回 辞表 40回 出産と出征 |
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虎に翼第9週「男は度胸、女は愛嬌?」
9週ネタバレ [男は度胸、女は愛嬌?] |
41話 焼け野原 42話 向き合う時 43話 直言の死 44話 号泣する寅子 45話 法の下の平等 |
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虎に翼第10週「女の知恵は鼻の先?」
10週あらすじ [女の知恵は鼻の先?] |
46回 ライアン久藤 47回 素晴らしい法改正 48回 引く寅子 49回 はて? 50回 反論 |
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虎に翼第11週「女子と小人は養い難し?」
11週ネタバレ [女子と小人は養い難し?] |
51話 よねと轟のタッグ 52話 今度こそ裁判官に 53話 別人の多岐川!? 54話 崔香淑 55話 東京家庭裁判所 |
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虎に翼第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」
12週あらすじ [家に女房なきは火のない炉のごとし?] |
56回 はて?兼務!? 57回 戦災孤児 58回 道男を心配するはる 59回 はるの死 60回 道男の今後 |
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虎に翼第13週「女房は掃きだめから拾え?」
13週ネタバレ [女房は掃きだめから拾え?] |
61話 広報月間 62話 梅子との再会 63話 本当の闘い 64話 光三郎の裏切り 65話 愛のコンサート |
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虎に翼第14週「女房百日 馬二十日?」
14週あらすじ [女房百日 馬二十日?] |
66話 再婚相手・星航一との出会い 67話 誰も来ない親睦会 68話 離婚調停 69話 退任 70話 心開くポイント |
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虎に翼第15週「女房は山の神百石の位?」
15週あらすじ [女房は山の神百石の位?] |
71話 密着取材 72話 花江の涙 73話 優未の本音 74話 向き合う寅子 75話 別れ |
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虎に翼第16週「女やもめに花が咲く」
16週あらすじ [女やもめに花が咲く] |
76話 難しい距離感 77話 花江からの手紙 78話 緊張する優未 79話 高瀬と向き合う寅子 80話 処分 |
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虎に翼第17週「女の情に蛇が住む?」
17週あらすじ [女の情に蛇が住む?] |
81話 涼子との再会 82話 友達がいない 83話 航一からの連絡 84話 玉の悩み 85話 寅子の決意 |
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虎に翼第18週「7人の子は生すとも女に心を許すな?」
18週あらすじ [7人の子は・・・] |
86話 放火事件 87話 公平な目 88話 誤訳 89話 判決 90話 航一の過去 |
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虎に翼第19週「悪女の賢者ぶり?」
19週あらすじ [悪女の賢者ぶり?] |
91話 私のせいにしないで 92話 恐怖を覚える寅子 93話 航一への想い 94話 優三の手紙 95話 ダメでしょうか |
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虎に翼第20週「稼ぎ男に操り女?」
20週あらすじ [稼ぎ男に操り女?] |
96話 直明と花江の対立 97話 恐怖を覚える寅子 98話 原爆裁判 99話 家族裁判 100話 プロポーズ |
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虎に翼第21週「貞女は二夫に見えず?」
21週あらすじ [貞女は二夫に見えず?] |
101話 前向きに 102話 見えてない世界 103話 夫婦の在り方 104話 結婚のようなもの 105話 同窓会!? |
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虎に翼第22週「女房に惚れてお家繁盛?」
22週あらすじ [女房に惚れてお家繁盛?] |
106話 苦言を呈す寅子 107話 一緒に 108話 約束 109話 優未の提案 110話 のどかの気持ち |
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虎に翼第23週「始めは処女の如く」
23週あらすじ [始めは処女の如く] |
111話 百合の変化 112話 寅子の体の変化 113話 世間の注目 114話 優未の苛立ち 115話 原爆裁判の判決 |
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虎に翼第24週「女三人あれば身代が潰れる?」
24週あらすじ [女三人あれば] |
116話 多岐川の想い 117話 学生運動 118話 のどかの恋人 119話 マスコミ報道 120話 厳罰化を防ぎたい |
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虎に翼第25週「女の知恵は後へまわる?」
25週あらすじ [女の知恵は?] |
121話 左遷 122話 ありふれた悲劇 123話 家裁の責任 124話 朋一の涙 125話 美佐江のその後 |
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虎に翼第26週/最終週「虎に翼」
最終週あらすじ [虎に翼] |
126話 よねの弁論 127話 美雪と美佐江 128話 判例変更 129話 裁判所所長就任 130話 これが噂の最終回 |
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虎に翼 全体ネタバレ,あらすじ
昭和4(1929)年、女性専門の法律を教える学校が誕生します。そこに参加したのは、日本の女性像からあふれだす女性たちでした。
昭和10(1935)年、そこに参加した1人が「虎と翼」の主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)です。「魔女部」と揶揄される学び舎で法律という武器を身に着けていきます。
昭和13(1938)年に、日本初の女性弁護士が誕生します。猪爪寅子もその中の一人です。そのため、日本中の女性から憧れの的になります。
しかし、ここからが苦難の連続でした。弁護士として活躍しようとしたところから戦争に突入してしまいます。
戦争に突入すると、法律という武器を使う機会が急速に減っていってしまいます。昭和20(1945)年の焼け野原に、結婚していた夫を病死で亡くしてしまいます。
猪爪寅子は、法律を使うこともできず最愛の夫も亡くしすべてを失ってしまったのです。
それでも、猪爪寅子に残ったのは法律でした。弁護士から裁判官になることを決意します。戦争で親や子供を亡くした女性たちのために家庭裁判所の設立に奔走していきます。
そして、ついに裁判官になります。政治や経済で解決できない半径5メートル以内の物事の解決に情熱を注ぎます。
「虎に翼」実在モデル三淵嘉子とは?
朝ドラ「虎に翼」にはモデルがいます。女性初の弁護士・三淵嘉子さんです。その三淵嘉子さんがどんな人生を歩んできたのか。
どんなことをしてきたのか。簡単に知るために年表にしました。三淵嘉子さんがどんな人生だったのか気になるというあなたはご覧ください。
年号 | 三淵嘉子の生涯 |
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大正3(1914年) | シンガポールで生まれる。 |
大正5(1916年) | 父・武藤貞雄がアメリカに渡ったことから、丸亀に移り住む。 |
大正9(1920年) | 父・武藤貞雄が帰国。世田谷にうつり、幼稚園に入園。 |
大正10(1921年) | 青山師範学校附属小学校に入学する。 |
大正15(1926年) | 渋谷区緑ヶ丘に移る |
昭和2(1927年) | 東京女子高等師範学校附属高等女学校に入学する。 |
昭和4(1929年) | 麻布区笄町に移る。 |
昭和7(1932年) | 明治大学専門部女子法科入学 |
昭和10(1935年) | 3月 明治大学専門部女子法科卒業 |
昭和10(1935年) | 4月 明治大学法学部入学 |
昭和13(1938年) | 3月 明治大学法学部卒業 |
昭和13(1938年) | 11月 高等試験司法科合格 |
昭和15(1940年) | 7月 明治大学専門部女子部法科助手に就任 |
昭和15(1940年) | 弁護士登録。女性初の弁護士 |
昭和16(1941年) | 和田芳夫と結婚する。池袋に住む。 |
昭和18(1943年) | 一子・芳武が生まれる。麻布区笄町の両親の家に住む。 |
昭和19(1944年) | 2月 疎開のため赤坂区高樹町に移る。 |
昭和19(1944年) | 6月 夫・芳夫が召集に応じるが解除される |
昭和19(1944年) | 8月 明治女子専門学校の助教授に就任 |
昭和20(1945年) | 1月 夫・芳夫が出征 |
昭和20(1945年) | 3月 福島県坂下町に疎開 |
昭和20(1945年) | 5月 高樹町が被災する。父母が川崎市に移り住む。 |
昭和21(1946年) | 5月 夫・芳夫が戦病死 |
昭和21(1946年) | 11月 明治女子専門学校教授 |
昭和22(1947年) | 1月 母・ノブが死去 |
昭和22(1947年) | 3月「裁判官採用願」を提出 |
昭和22(1947年) | 6月 司法省民事部民法調査室に嘱託で配属される。 |
昭和22(1947年) | 10月 父・貞雄が死去 |
昭和23(1948年) | 最高裁判所事務総局家庭局兼民事局事務官 |
昭和24(1949年) | 東京地方裁判所判事補 |
昭和25(1950年) | 5月 アメリカの家庭裁判所を視察 |
昭和25(1950年) | 副会長として日本婦人法律家協会設立に携わる。 |
昭和26(1951年) | 明治大学、明治短期大学の教授を兼務 |
昭和27(1952年) | 女性として初・名古屋地方裁判所判事 |
昭和31(1956年) | 5月 東京地方裁判所判事 |
昭和31(1956年) | 8月 三淵乾太郎と再婚する。目黒の官舎に移る。 |
昭和37(1962年) | 東京家庭裁判所兼東京地方裁判所判事を兼務 |
昭和38(1963年) | 東京家庭裁判判事のみになる。 |
昭和40(1965年) | 明治大学短期大学講師 |
昭和45(1970年) | 法制審議会少年法部会委員 |
昭和47(1972年) | 新潟家庭裁判所所長に就任(所長は女性初) |
昭和48(1973年) | 浦和家庭裁判所所長 |
昭和53(1978年) | 1月 横浜家庭裁判所所長 |
昭和53(1978年) | 2月 総理府婦人問題企画推進会議委員 |
昭和54(1979年) | 2月 法制審議会民法部会委員 |
昭和54(1979年) | 6月 日本婦人法律家協会会長 |
昭和54(1979年) | 11月 裁判官退官 |
昭和54(1979年) | 12月 労働省男女平等問題専門家会議座長 |
昭和55(1980年) | 1月 東京家庭裁判所調停委員兼参与員。弁護士登録 |
昭和55(1980年) | 5月 東京少年友の会常任理事 |
昭和56(1981年) | 社団法人 農山漁家生活改善研究会理事 |
昭和57(1982年) | 東京都人事委員会委員 |
昭和58(1983年) | 労働省婦人少年問題審議会委員 |
昭和59(1984年) | 死去 |
虎に翼の主題歌
虎に翼の主題歌を歌うのは、人気歌手の米津玄師さんです。米津玄師さんは、「パプリカ」などの曲を作っていることで有名ですよね。
パプリカ発表の頃は、私の子どももそうですが毎日のように歌って踊っていました。米津玄師さんは、徳島県徳島市出身の現在33歳です。
NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」では主題歌「さよーならまたいつか!」を歌います。「さよーならまたいつか!」はアップテンポでとても、いい曲です。
トラコ(伊藤沙莉)のイメージにとってもあっていると思います。大ヒットの予感がします。
虎に翼のキャスト一覧
ここから朝ドラ「虎に翼(とらにつばさ)」のキャストを一覧にしています。NHK朝ドラらしい豪華な俳優陣になっています。
猪爪家の人たち
最初は、主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)とその家族からです。
猪爪寅子(伊藤沙莉)
主人公・猪爪寅子(いのつめともこ)のキャストは、伊藤沙莉(いとうさいり)さんです。伊藤沙莉さんは、9歳の頃から活躍する女優です。
兄がお笑いコンビ「オズワルド」のボケ担当・伊藤俊介さんであることも有名ですよね。兄妹で仲がよく、テレビでの共演もしています。
伊藤沙莉は、代表作も多く近年は主演をすることが多くなっています。「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」、「ももさんと7人のパパゲーノ」、「ちょっと思い出しただけ」などが代表作です。
NHK朝ドラは有村架純さん主演の「ひよっこ」のみになりますが、「いちげき」、「いいね!光源氏くんシリーズ」、「これは経費で落ちません!」などたくさんの作品に出演しています。
「ひよっこ」では、とても米屋の米子(よねこ)を熱演していました。とっても面白い人物として印象が強かったです。
「ひよっこ」から約7年がたちますが、いろんな主人公のお芝居をしてきた伊藤沙莉さんなので、成長した演技を朝ドラ「虎に翼」でみせてくれると思います。
伊藤沙莉さんが主人公の猪爪寅子は、モデルが存在しています。日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんです。
戦後、家庭裁判所をつくることに尽力した人物でもあります。猪爪寅子(いいづめともこ)ですがあだ名は「とらこ」です。
世間知らずですべてのことに全力で突き進む人物なので、伊藤沙莉さんにぴったりな役どころだと思います。すごく楽しみな朝ドラです。
猪爪はる(石田ゆり子)
寅子(伊藤沙莉)の母・猪爪はる(いのつめはる)のキャストは石田ゆり子さんです。石田ゆり子さんは、誰もが知ってる女優です。
代表作も誰もが知っているようなものがたくさんあります。「不機嫌な果実」、「プライド」、「BG〜身辺警護人〜」、「妻、小学生になる。」などがあります。
個人的には「静かなるドン」の秋野明美役のイメージが強いですが、本当にたくさんの作品で重要な役をしています。
ただ、NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)は今回が初めてです。もう1つのNHKの代表ドラマの大河ドラマにも出演がありません。
他のNHKのドラマなどには出演はしているので、まったくNHKに出ていないわけではにのですが、大河ドラマと朝ドラにでていないというのはちょっと驚きでした。
今回のNHK朝ドラ「虎に翼」では、主人公・寅子(伊藤沙莉)の母・はる役になります。はるはしっかり者の母親です。
家事や家計もしっかり管理します。寅子(ともこ)に対しては、現実的で早く結婚してほしいと願っています。
そのため、夢見る寅子に対して厳しい面があります。優しい母ではないかもしれませんが、石田ゆり子さんを好きなので、どんな親子になるのか楽しみです。
猪爪直言( 岡部たかし)
寅子(伊藤沙莉)の父・猪爪直言(いのつめなおこと)のキャストは、岡部たかしさんです。岡部たかしさんは、NHKにもよく出演している俳優です。
大河ドラマ「龍馬伝」、「八重の桜」、「真田丸」、「西郷どん」、「青天を衝け」でキャストをしています。
朝ドラでは「ひよっこ」、「なつぞら」、「エール」、「ブギウギ」に登場しています。ブギウギの次の朝ドラが「虎に翼」ですので2作品連続の出演になります。
ブギウギでは銭湯の常連客・アホのおっちゃん役です。今回の「虎に翼」では、主人公の父親役ということでかなり重要な人物です。
銀行に勤める人物で、温厚です。ほとんどのことで笑って許してくれる器の大きさを持ち合わせています。
妻・はる(石田ゆり子)には頭が上がらないところがあります。しかし、寅子が法律の道に進むことは背中を押してくれる優しいお父さんです。
猪爪直道(上川周作)
寅子(伊藤沙莉)の兄・猪爪直道(いのつめなおみち)のキャストは、上川周作(かみかわしゅうさく)さんです。
上川周作さんは、劇団大人計画に在籍する俳優です。テレビドラマ、映画、舞台で活躍しています。2024年現在31歳です。
NHKでは、大河ドラマ「真田丸」、「西郷どん」でお芝居しています。朝ドラでは「べっぴんさん」、「まんぷく」につづいて今回の「虎に翼」が3回目です。
役どころとしては、主人公・寅子の兄になります。妹想いの優しい兄です。寅子の結婚を心配しつつも好きなことを続けてほしいと願っています。
また、寅子の同級生で親友・花江(森田望智)に一目惚れして婚約します。ただ、気になるのは婚約というところです。
「虎に翼」でも戦争の話が描かれていることから、戦死するのではないかという心配が個人的にある人物の一人です。
猪爪直明(三山凌輝)
寅子(伊藤沙莉)の弟・猪爪直明(いのつめなおあき)のキャストは、三山凌輝(みやまりょうき)さんです。
三山凌輝さんといえば、ボーイズグループ・BE:FIRSTのメンバーとしても有名です。最近は、俳優業もしています。
俳優としては、映画「縁側ラヴァーズ」、「HiGH&LOW THE WORST X」、ドラマ「往生際の意味を知れ!」などがあります。
NHKでは「生理のおじさんとその娘」にでています。朝ドラや大河ドラマへの出演は、これまでありません。
なので、朝ドラ「虎に翼」が初出演になります。役どころとしては、主人公・寅子(伊藤沙莉)の弟です。とても家族想いで、純粋な性格です。
自分が犠牲になってでも、家族を支えます。とても良い弟なので、寅子とどんな関係なのか気になりますね。三山凌輝さんのお芝居に期待です。
佐田優三(仲野太賀)
猪爪家に下宿している書生・佐田優三(さだゆうぞう)のキャストは、仲野太賀(なかのたいが)さんです。
仲野太賀さんは、中野英雄さんを父にもつ俳優のサラブレッドです。たくさんの代表作がありあげればきりがありません。
映画「桐島、部活やめるってよ」、「泣く子はいねぇが」、ドラマ「ジャパニーズスタイル」、「初恋の悪魔」などがあります。
NHKでは大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」や朝ドラ「あまちゃん」なども代表作です。他にも、「風林火山」、「天地人」、「八重の桜」、「いだてん」と大河はたくさん出演しています。
「虎に翼」では、猪爪家の書生・佐田優三という役どころです。早くに両親を亡くしますが、弁護士だった父に憧れて、司法試験の受験を繰り返しています。
昼は銀行で働き、夜は大学で勉強している努力家で芯が強い人物です。ただ、気弱でおどおどして頼りない性格をしています。
なので、そのおどおどした感じと努力しているところをどのようにお芝居するのか。要注目です。
米谷家の人たち
ここでは同級生で親友であり、兄の婚約相手の米谷花江(森田望智)と米谷家の人たちを紹介します。
米谷花江(森田望智)
寅子(伊藤沙莉)の同級生で親友・米谷花江(よねたにはなえ)のキャストは森田望智(もりたみさと)さんです。
森田望智さんは、テレビドラマや映画で活躍する女優です。さんまの「ラブメイト10」で絶賛されたことでも有名です。
代表作としては「恋する母たち」、「妻、小学生になる。」、「全裸監督」などがあります。NHKでは朝ドラ「おかえりモネ」に出ています。
おかえりモネでは、主人公・モネ(清原果耶)の同僚として働くお天気キャスターをしていたことが印象的です。
今回の「虎に翼」では、寅子の同級生です。女学生のうちから結婚を考えていて、寅子の兄・猪爪直道(上川周作)と婚約しています。
花江は、妻として必要なものを全部もっていて家庭で一番になることを目指します。寅子とは親友から、やがて家族へなります。
森田望智さんは、すごく好きな女優の一人なのでたくさんの登場回数のありそうな役なので、楽しみです。
稲(田中真弓)
花江(森田望智)の実家で女中をしている稲(いね)のキャストは、田中真弓(たなかまゆみ)さんです。田中真弓さんは、声優として有名です。
アニメ「ワンピース」の主人公・ルフィーや「ドラゴンボール」のクリリンの声をしていることでご存知の方も多いことと思います。
そのため、いろんな出演でも声として登場することが多いです。朝ドラでもアニメーターになる物語であった「なつぞら」に出演しています。
NHKでは、朝ドラや大河ドラマは「なつぞら」についで「虎に翼」が2作品目のキャストになっています。
朝ドラ「虎に翼」では、米谷家で働く女中・稲役になります。花江(森田望智)と寅子(伊藤沙莉)の関係を母親のように見守ります。
故郷の新潟に帰った後にも、寅子との関係がつづいていく人物です。なので、どんな形で寅子と接点ができていくのか楽しみですね。
明律大学の仲間たち
猪爪寅子(伊藤沙莉)が通う女性専門の法律を教える学校・明律大学の仲間たちのキャストをお伝えしています。
山田よね(土居志央梨)
さっそうとした男装の女性・山田よねのキャストは、土居志央梨(どいしおり)さんです。土居志央梨さんは2024年現在31歳の女優です。
映画やドラマ、舞台で活躍しています。主な代表作としては映画「赤い玉、」、「リバース・エッジ」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「おちょやん」で富士子役をしています。芝居茶屋「岡安」で主人公・千代(杉咲花)の先輩役でした。
怒ったときに少し怖いところがある先輩として、活躍します。今回の「虎に翼」が2回目のNHK朝ドラになります。
「虎に翼」の山田よねは、寅子(伊藤沙莉)と同じ明律大学の学生で、人一倍やる気のある人物です。ただ、一匹狼のタイプで他社と群れるのを嫌います。
女性の社会進出に燃えてる側面があるので、気の強い女性でもあります。土居志央梨さんがどのようにお芝居するのか楽しみです。
桜川涼子(桜井ユキ)
華族のお嬢さま・桜川涼子(さくらがわりようこ)のキャストは、桜井ユキさんです。桜井ユキさんは、大分出身の女優です。夫は、俳優の黒羽麻璃央さんであることも有名です。
主な出演作としては、映画「リアル鬼ごっこ」、「コンフィデンスマンJP 」、ドラマ「ホスト相続しちゃいました」、「ボーイフレンド降臨!」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「ちむどんどん」で大城房子(原田美枝子)の若き日を演じていました。今回の朝ドラ「虎に翼」が2つ目の出演作になります。
「虎に翼」の桜川涼子は、華族のお嬢様です。行動が雑誌でとりあげられるような有名人で、海外留学が長く語学も堪能な人物です。成績優秀。
華族のお嬢様ということもあり、送迎にはいつもお付きの人がついています。桜井ユキさんがどのようにお嬢様をお芝居するのか楽しみです。
大庭梅子(平岩紙)
同級生で一番年上の学生・大庭梅子(おおばうめこ)のキャストは、平岩紙(ひらいわかみ)さんです。平岩紙さんは朝ドラの常連です。
「ちゅらさん」からはじまり、「ゲゲゲの女房」、「とと姉ちゃん」のキャストをしています。今作「虎に翼」で4回目になります。
同じNHKの大河ドラマでも「新選組!」に登場しており、比較的NHKのドラマによく出ている印象です。
「虎に翼」の大庭梅子は、寅子(伊藤沙莉)と同じ明律大学の同級生ですが年齢は一番上になります。夫は弁護士をしています。
3人の息子を育てており、よく学校におにぎりを握ってもってきてくれます。明律大学が女性初の法律を学ぶ学校ということもあり、年齢がバラバラなのでしょう。
その中で、一番年齢が上なのが大庭梅子です。最初、平岩紙さんが大学生役ということで驚きましたが、納得です。平岩紙さんがどんな学生なのか期待します。
崔香淑(ハ・ヨンス)
朝鮮半島からの留学生・崔香淑(さい・こうしゅく/チェ・ヒャンスク)のキャストは、ハ・ヨンスさんです。ハ・ヨンスさんは、韓国出身の女優です。
日本では、2013年の映画「恋愛の温度」のデビューしてから活動しています。韓国の方ですので、日本でそれほどたくさんの作品に出演しているわけではありません。
石原さとみさんが主演のドラマ「リッチマン、プアウーマン」の韓国版リメイクで主演したのが、ハ・ヨンスさんです。
これまで、NHKでドラマへの出演はないので朝ドラも「虎に翼」が初めてです。役どころは、朝鮮半島からの留学生です。
寅子(伊藤沙莉)と同じ明律大学に通い法律を学びます。日本語が上手なことから、すぐに寅子たちとも打ち解けます。
留学生役ということで、マッチした役になっていると思います。ハ・ヨンスさんがどんなお芝居をするのか。とても気になります。
久保田聡子(小林涼子)
寅子(伊藤沙莉)と同じ明律大学に通う先輩・久保田聡子(くぼたさとこ)のキャストは、小林涼子(こばやしりょうこ)さんです。
小林涼子さんは、モデルのイメージもありますが、それだけでなく女優としてもたくさんの代表作があり活躍をしています。
映画「仮面ライダー THE FIRST」やドラマ「砂時計」、「魔王」、「サムライ・ハイスクール」などがあります。
NHK朝ドラでは「梅ちゃん先生」の結婚できない男と女スペシャルに出演しています。他のNHKでは、正直不動産にも1話だけ登場しています。
朝ドラ「虎に翼」では、寅子(伊藤沙莉)の先輩で面倒見のよい人物の役になっています。ストレートに意見をするので、とっつきにくいところはあります。
しかし、やがて寅子とも打ちとけていきますので、注目の先輩になるかと思います。
中山千春(安藤輪子)
寅子(伊藤沙莉)と同じ明律大学に通う先輩・中山千春(なかやまちはる)のキャストは、安藤輪子(あんどうわこ)さんです。
安藤輪子さんと言えば、フィギュアスケートが特技の女優です。マクドナルドのCMでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
代表作としては、映画「友だちのパパが好き」などがあります。NHKでは、大河ドラマ「いだてん」の最終回に出演しています。
朝ドラ「虎に翼」が初めての朝ドラのキャストですので、今後更なる飛躍が期待できる女優かもしれません。
「虎に翼」では、寅子の1つ上の先輩です。久保田聡子(小林涼子)と共に、寅子たち後輩を歓迎します。人当たりがよく親切な部分も持ち合わせています。
涙もろいところがあるので、どんな時に泣くのか。泣くお芝居もチェックしてみたいです。
轟太一(戸塚純貴)
進学した際に出会う男子学生・轟太一(とどろきたいち)のキャストは、戸塚純貴(とづかじゅんき)さんです。
戸塚純貴さんは、岩手県盛岡市出身の俳優です。「イケメンパラダイス2011」で俳優デビューしています。
その後、かなりたくさんの作品に出演しています。代表作には「仮面ライダーウィザード」、「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」、「だが、情熱はある」などがあります。
ただし、NHKについては朝ドラや大河ドラマでキャストをしたことはありません。なので、今回の「虎に翼」が初めてです。
「虎に翼」では、寅子たちのことを警戒する男子学生・轟太一役になります。男は強くあるべきと考えるタイプです。寅子とどんな関係になるのか気になる人物です。
花岡悟(岩田剛典)
学生たちの中心的存在・花岡悟(はなおかさとる)のキャストは、岩田剛典(いわたたかのり)さんです。岩田剛典さんと言えば、三代目 J SOUL BROTHERSやEXILEのメンバーとして有名です。
ダンサーとして活躍する一方で、俳優として映画やドラマにも多数でています。「浅見光彦シリーズ」で主演の浅見光彦役をしています。
他にも「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」や「誰も知らない明石家さんま」の主演もしています。NHKの朝ドラや大河ドラマは「虎に翼」が初めてです。
「虎に翼」の花岡悟は、社交的で学生の間のリーダー的な存在です。寅子たちと行動を共にします。女性に人気がある人物でもあります。
寅子(伊藤沙莉)が気にしている人物でもあります。そのため、寅子の相手役になる可能性がかなりあります。
猪爪寅子のモデルが三淵嘉子さんなので、名前的には違うと思いますが・・・寅子の相手役に、花岡悟がなるのか楽しみですね。
「法の世界」の先達たち
桂場等一郎(松山ケンイチ)
新進気鋭の裁判官・桂場等一郎(かつらばとういちろう)のキャストは、松山ケンイチさんです。松山ケンイチさんといえば、ずっと第一線で活躍してきた俳優です。
女優の小雪さんと結婚して田舎暮らしをしていることでも有名です。小雪さんは、前の朝ドラ「ブギウギ」で村山トミの役を迫力満点のお芝居していました。
松山ケンイチさん自身もたくさんの人気作品に恵まれている俳優です。個性の強い役をすることが多いです。
代表作はたくさんありますが、映画「男たちの大和/YAMATO」、「デスノート」、「ノイズ」、ドラマ「白い巨塔」、「日本沈没-希望のひと-」、「100万回 言えばよかった」などがあります。
NHKでは、大河ドラマ「平清盛」や「どうする家康」のキャストをしています。特に、平清盛では主役・平清盛役をつとめています。
ただ、同じNHKでも朝ドラは「虎に翼」が初めてになります。「虎に翼」では、気鋭の裁判官・桂場等一郎役になります。
寅子たち女性が法律を学ぶことに疑問をもっている一人で、手ごわい先輩です。自分の心を外に見せないことからつかみどころのない人物でもあります。
穂高重親(小林薫)
高名な法学者・穂高重親(ほだかしげちか)のキャストは、小林薫(こばやしかおる)さんです。ベテラン俳優で、いろんな作品に出演しています。
「もののけ姫」以降のスタジオジブリの作品で、声優も行っています。主なドラマ出演作としては、「ナニワ金融道」、「Dr.コトー診療所」、「天皇の料理番」などがあります。
映画では「恋文」、「歓喜の歌」、「舟を編む」などが主な作品です。NHKでは、大河ドラマに多く出ています。
特に、「おんな城主直虎」や「青天を衝け」では重要な役どころでした。個人的には、直虎で戦略のアドバイスをしていた南渓和尚が印象的です。
また、「ナニワ金融道」でド派手な衣装を着ている桑田の印象も強いです。あの趣味の悪い感じがとっても好きでした。
NHK大河ドラマは多く出演していますが、朝ドラは「虎に翼」が初めてになります。そのため、すごく楽しみです。
役どころは、明律大学女子部の立ち上げに尽力する高名な法学者・穂高重親です。寅子(伊藤沙莉)にとっては、生涯の師になります。
ひょうひょうとしながらも、おちゃめな一面も持っている穂高重親が寅子とどのような師弟関係になっていくのか注目です。
星航一(岡田将生)
裁判官の(ほしこういち)のキャストは、岡田将生(おかだまさき)さんです。岡田将生さんは、人気俳優の一人です。
主演のドラマや映画も多く、日本を代表する俳優の一人と星航一いっても過言ではないと思います。今後、大河ドラマの主演などもあるかなと予想しています。
これまでの主な作品としては、映画「宇宙兄弟」、「ATARU」、「1秒先の彼」、ドラマ「イケメンパラダイス」、「リーガルハイ」、「ゆとりですがなにか」などがあります。
NHKでは、大河ドラマ「平清盛」で源頼朝役をしています。また、朝ドラ「なつぞら」では主人公・なつ(広瀬すず)のお兄ちゃん役を務めていました。
朝ドラ「虎に翼」では、父が裁判官の重鎮で自らも裁判官の星航一役です。星航一は、温和で笑顔を振りまきますが、心の奥は見せないタイプです。
信念が寅子(伊藤沙莉)と通じる部分があるので、どんな関係になるのか楽しみですね。相手役になる可能性のある一人だと思います。
その他
桜川寿子(筒井真理子)
桜川涼子(桜井ユキ)の母・桜川寿子(さくらがわひさこ)のキャストは、筒井真理子(つついまりこ)さんです。
筒井真理子さんは、ベテラン女優です。たくさんの舞台・映画・ドラマに登場する名バイブレーヤーの一人になります。
代表作としては、舞台「そして僕は途方に暮れる」、映画「淵に立つ」、「よこがお」、朝ドラ「花子とアン」があります。
「花子とアン」以外でも、NHK朝ドラは「純情きらり」や「瞳」でキャストをしています。大河ドラマでは「功名が辻」、「八重の桜」、「いだてん」にでています。
今回の朝ドラ「虎に翼」では、桜川涼子の母・寿子役になります。華族の家系で、侑次郎(中村育二)を婿にとり、桜川家を存続させました。
そのため、娘の涼子にも婿をとって華族・桜川家を存続してもらいたいと考えています。このタイプの母親は子どもと衝突する可能性がありです。
「虎に翼」の中で波乱を呼びそうな役柄ですね。なので、筒井真理子さんのお芝居を楽しみにしたいと思います。
桜川侑次郎(中村育二)
桜川涼子(桜井ユキ)の父・桜川侑次郎(さくらがわゆうじろう)のキャストは、中村育二(なかむらいくじ)さんです。
中村育二さんは、声優も行うベテラン俳優です。声優としては、明石家さんまさんがプロヂュースの「漁港の肉子ちゃん」でサッサン役をしています。
俳優としては、あげればきりがないほどにたくさんの映画、ドラマに出演しています。NHKの朝ドラと大河ドラマだけでもたくさんの作品にでています。
大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」、「軍師官兵衛」、「いだてん」。朝ドラでは「てるてる家族」、「あさが来た」、「スカーレット」のキャストをしています。
「虎に翼」では、婿入りしているので立場の弱い涼子の父親・侑次郎役になっています。涼子の進路については、口出しすることなく放任しています。
そのため、寿子(筒井真理子)に何か言われることもあると思います。涼子(桜井ユキ)の家族が寅子(伊藤沙莉)とどのようにつながっていくのか。そのあたりが桜井家では気になるところです。
笹山(田中要次)
「傍聴マニア」の笹山(ささやま)のキャストは、田中要次(たなかようじ)さんです。田中要次さんと言えば、木村拓哉さん主演ドラマ「HERO」のバーテンダー役の印象が強い俳優です。
バーテンダーの役のセリフ「あるよ」って言葉で、人気になりました。国鉄に勤めるサラリーマンをした後に、俳優に転身しています。
「HERO」に出演ののちは、いろんなドラマや映画に引っ張りだこで、たくさんの代表作に恵まれてきています。
ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」、「あなたの番です」、「アバランチ」や映画「手紙」、「桜田門外ノ変」、「愛しのアイリーン」などがあります。
NHKでは大河ドラマ「元禄繚乱」、「武蔵 MUSASHI」、「花燃ゆ」、「おんな城主 直虎」、「青天を衝け」のキャストをつとめています。
NHK朝ドラでは「すずらん」、「ゲゲゲの女房」、「梅ちゃん先生」、「純と愛」、「あまちゃん」、「べっぴんさん」に登場しています。
こうやって過去の出演作をチェックしてみると、NHKのすごくたくさんキャストに選ばれていることがわかります。
「虎に翼」では、「笹寿司」の主人で寿司職人の笹山役です。傍聴マニアのため、法廷で寅子(伊藤沙莉)と会うことも多い人物です。
次第に、寅子を娘のように感じて応援していきます。寅子と笹山がどんな会話を交わすのか。それとも会話はないのか。2人のやりとりがどんなものなのか気になりますね。
竹中次郎(高橋努)
ゴシップ記事を探す新聞記者・竹中次郎(たけなかじろう)のキャストは、高橋努(たかはしつとむ)さんです。
高橋努さんは、演出をすることもあるベテラン俳優です。主なドラマには「空飛ぶ広報室」、「S -最後の警官-」があります。
映画「クローズZERO」シリーズや「新解釈・三國志」なども主な出演作になるでしょう。NHKでは、朝の連続テレビ小説(朝ドラ)は出演がありません。
ただ、大河ドラマは「天地人」、「西郷どん」、「どうする家康」でキャストをして活躍しました。
朝ドラ「虎に翼」では、ゴシップ記事を探す新聞記者・竹中次郎役です。寅子たちの活動も皮肉な記事に仕上げます。
新聞記者なので、各界に顔が広いこともあり、寅子の行動を注意することもあります。なので、どんなことで寅子に忠告するのか楽しみですね。
雲野六郎(塚地武雅)
寅子(伊藤沙莉)が働く、雲野法律事務所の代表・雲野六郎(うんのろくろう)のキャストは、塚地武雅(つかじむが)さんです。
塚地武雅さんは、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」として活躍していることで有名ですよね。ただ、塚地さんと相方の鈴木さんともに近年は俳優としても活躍しています。
たくさんドラマや映画のキャストをしていますが、ドラマ「ハンチョウ」シリーズ、「花咲舞が黙ってない」、「ポケットに冒険をつめこんで」などに出ています。
NHKでは大河ドラマ「平清盛」、「西郷どん」、朝ドラ「まれ」、「おちょやん」のキャストをしています。
個人的には、「おちょやん」の花車当郎が印象的です。千代(杉咲花)との掛け合いがさすがお笑い芸人の人やなって思いました。お芝居も上手やなって。
「虎に翼」では、雲野法律事務所の代表です。寅子(伊藤沙莉)が働く事務所の所長です。ただ、ピシッとした弁護士ではなく庶民派です。
タダ同然で依頼を受けてしまうので、事務所経営が厳しくなってしまうほどです。お金より人を守りたいという気持ちがある人物でもあります。
寅子を守る人物の一人でもあり、キャラ的にも面白そうな人物です。雲野六郎と寅子がどんな関係になるのか。登場が楽しみな人物です。
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
寅子(伊藤沙莉)の上司となり一緒に家庭裁判所の準備する多岐川幸四郎(たきがわこうしろう)のキャストは、滝藤賢一(たきとうけんいち)さんです。
滝藤賢一さんと言えば、私が真っ先に思い出すのは「半沢直樹」です。ちょっと、精神が病んでしまいながら復活する感じがとても好きでした。
その後も俳優として活躍して多くのドラマや映画にでています。主な作品としてはドラマ「俺のダンディズム」、「ドクターX」、「警視庁ひきこもり係」、映画「ひみつのなっちゃん」等があります。
NHKにもたくさんの作品でキャストに選ばれています。主な出演作としては、大河ドラマ「龍馬伝」や朝ドラ「梅ちゃん先生」、「半分、青い。」があります。
特に、「半分、青い。」では主人公・鈴愛(永野芽衣)の父・宇太郎役で、鈴愛の活躍を見守っていました。
朝ドラ「虎に翼」では、寅子の上司・多岐川幸四郎役になります。かなり変わり者ですが、家庭裁判所にかける情熱は誰にも負けません。
寅子と上司部下の関係ですから、伊藤沙莉さんと滝藤賢一さんのやりとりが気になります。
汐見圭(平埜生成)
上司の多岐川(滝藤賢一)の右腕・汐見圭(しおみけい)のキャストは、平埜生成(ひらのきなり)さんです。
平埜生成さんは、舞台、テレビ、映画と活躍する俳優です。舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」、「FROGS」、ドラマ「バウンサー」、「カムカムエヴリバディ」等が代表作です。
私は、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の榊原誠イメージが強いですね。ひなた(川栄李奈)の上司で、大女優・すみれ(安達祐実)に憧れていた人物です。
結果的には、すみれは別の人と結婚しますがその恋模様が印象に残っています。今回の「虎に翼」がカムカムに続いて朝ドラ2作目です。
「虎に翼」では、上司である多岐川(滝藤賢一)のために駆け回る汐見圭役です。なので、多岐川の右腕のような存在です。
優しく気弱なところがありながら、上手に多岐川をフォローしています。家庭裁判所設立するために動くということもあり、寅子ともかなりかかわりがありそうです。
久藤頼安(沢村一樹)
寅子(伊藤沙莉)に力を貸してくれる久藤頼安(くどうよりやす)のキャストは沢村一樹(さわむらいっき)さんです。
沢村一樹さんは、人気実力ともに備えた有名俳優の一人です。ベテランの年齢になってきましたが、主演をすることも多く、たくさんの作品でご存知の方も多いと思います。
「浅見光彦シリーズ」、「警視庁失踪人捜査課」、「グランメゾン東京」などたくさんの代表作があります。
NHKでは、大河ドラマ「利家とまつ」、「篤姫」、「西郷どん」。朝ドラ「ひよっこ」など複数に出演しています。
個人的には、浅見光彦シリーズも好きだし「ひよっこ」で記憶を失った父親の役もとても良かったです。どんな役どころも引き込むようなお芝居をしてくれます。
今回の朝ドラ「虎に翼(とらにつばさ)」では、寅子に力を貸してくれる人物です。裁判官を目指す寅子が採用されるように尽力します。
なので、寅子にどのように力を貸してくれるのか。どういった関係なのかが気になるところです。大好きなので、楽しみなキャストです。
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