らんまん ネタバレ,あらすじを吹き出しで最終回まではコチラ

この記事では、NHK朝ドラ(朝の連続テレビ小説)「らんまん」のネタバレ,あらすじ吹き出し形式、会話方式で最終回までわかりやすくお伝えしています

朝ドラ「らんまん」には実在モデルがいます。日本の植物分類学の父・牧野富太郎(まきのとみたろう)さんです。主役は、神木隆之介さん。ヒロインは浜辺美波さんです。

らんまん最終週ネタバレ

「スエコザサ」

126話 9/25(月)槙野標本館
127話 9/26(火)お願いです
128話 9/27(水)寿恵子のために
129話 9/28(木)演劇の博物館
130話 9/29(金)おまんは誰じゃ?

 


朝ドラ「ブギウギ」

2023年10月2日からスタートする朝ドラ「ブギウギ」は、笠置シズ子さんをモデルにしています。登場人物の多くにモデルが存在する朝ドラです。ヒロインは趣里さんです。ブギウギのあらすじ,ネタバレ,キャスト,モデルはこちらから

 


朝ドラ「まんぷく」

2023年10月2日から再放送する朝ドラ「まんぷく」は、日清食品の創業者・安藤百福さんの妻・安藤仁子さんをモデルにしています。何度も挫折を繰り返す、萬平(長谷川博己)を福子(安藤サクラ)が支えます。まんぷくのあらすじ,ネタバレはコチラ

 

「らんまん」は天真爛漫(てんしんらんまん)からきているタイトルです。脚本は、長田育恵さんです。主人公が男性の物語は、朝ドラ「エール」以来です。

現在、検索順位が安定していないので、ブックマーク登録していただけると吹き出しでネタバレ,あらすじを読むことができます。

目次

らんまん ネタバレ,あらすじ

ここからは、2023年前期のNHK朝ドラ「らんまん」のネタバレ,あらすじを吹き出し・会話形式お伝えしていきます。

らんまん第1週「バイカオウレン」

1週ネタバレ
[バイカオウレン]
1話 病弱な跡取り
2話 天狗に扮した坂本龍馬
3話 名前は知らんぎ
4話 女性禁制
5話 母・ヒサの死

らんまん第2週「キンセイラン」

2週あらすじ
[キンセイラン]
6回 学び舎・名教館
7回 変わるとき
8回 本草綱目が読みたい
9回 名教館が閉館
10回 小学校中退

らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」

3週ネタバレ
[ジョウロウホトトギス]
11話 内国勧業博覧会
12話 綾の淡い恋
13話 カエルの殿様?
14話 心の友
15話 竹雄との喧嘩

らんまん第4週「ササユリ」

4週あらすじ
[ササユリ]
16回 消えた笑顔
17回 タキの決意
18回 綾が行った先は?
19回 自由ってなんですか?
20回 万太郎の決断

らんまん第5週「キツネノカミソリ」

5週ネタバレ
[キツネノカミソリ]
21話 逮捕
22話 釈放
23話 タキの涙
24話 許さんぞね
25話 旅立ち

らんまん第6週「ドクダミ」

6週あらすじ
[ドクダミ]
26回 追いつくき
27回 盗まれたトランク
28回 お人好し
29回 生きる理由
30回 再会

らんまん第7週「ボタン」

7週ネタバレ
[ボタン]
31話 鹿鳴館
32話 植物学教室
33話 君を歓迎する
34話 牡丹を描く万太郎
35話 土佐の知り合い

らんまん第8週「シロツメクサ」

8週あらすじ
[シロツメクサ]
36回 四面楚歌
37回 竹雄の励まし
38回 内緒話
39回 生涯をかけた仕事
40回 四つ葉のシロツメクサ

らんまん第9週「ヒルムシロ」

9週ネタバレ
[ヒルムシロ]
41話 峰屋がピンチ
42話 万太郎の成長
43回 音楽会で会う2人
44回 植物雑誌の許可
45回 万太郎の心

らんまん第10週「ノアザミ」

10週あらすじ
[ノアザミ]
46回 見習いさせてください
47回 竹雄のいらだち
48回 当主じゃない万太郎
49回 寿恵子の悲しみ
50回 恥ずかしくなる寿恵子

らんまん第11週「ユウガオ」

11週ネタバレ
[ユウガオ]
51話 ただの槙野万太郎
52話 田邊教授の真意
53話 愛のために生きなさい
54話 仏滅
55話 結ばれる2人

らんまん第12週「マルバマンネングサ」

12週あらすじ
[マルバマンネングサ]
56回 寿恵子の大冒険
57回 槙野万太郎の助手
58回 気掛かりはタキの体調?
59回 竹雄の想い
60回 セドゥム・マキノイ

らんまん第13週「ヤマザクラ」

13週ネタバレ
[ヤマザクラ]
61話 桜の病
62話 寿恵子は邪魔?
63話 万太郎のアシスタント
64話 竹雄と万太郎
65話 爛漫じゃあ

らんまん第14週「ホウライシダ」

14週あらすじ
[ホウライシダ]
66話 家に来たまえ
67話 私のものになりなさい
68話 田邊の提案を拒否
69話 佑一郎がやってきた
70話 伊藤孝光

らんまん第15週「ヤマトグサ」

15週ネタバレ
[ヤマトグサ]
71話 田邊教授の苛立ち
72話 寿恵子の葛藤
73話 寿恵子の提案
74話 田邊教授が激怒
75話 新種発見

らんまん第16週「コオロギラン」

16週あらすじ
[コオロギラン]
76話 学者の世界
77話 辞めたい
78話 万太郎のアドバイス
79話 万太郎にしか書けない絵
80話 出産

らんまん第17週「ムジナモ」

17週ネタバレ
[ムジナモ]
81話 幸せな日々
82話 喜ぶ2人
83話 不思議な水生植物
84話 またも新種?
85話 論文に激怒

らんまん第18週「ヒメスミレ」

18週あらすじ
[ヒメスミレ]
86話 出入り禁止
87話 もう一度チャンスを
88話 博物館に相談
89話 峰屋の廃業
90話 はしか

らんまん第19週「ヤッコソウ」

19週ネタバレ
[ヤッコソウ]
91話 日にち薬
92話 マキシモヴィッチの返事
93話 綾と竹雄がやってきた
94話 聡子の反逆
95話 山元虎鉄

らんまん第20週「キレンゲショウマ」

20週あらすじ
[キレンゲショウマ]
96話 十徳長屋の近況
97話 軍師・寿恵子
98話 佑一郎の活躍
99話 万太郎vs田邊
100話 おめでとうございます

らんまん第21週「ノジギク」

21週ネタバレ
[ノジギク]
101話 田邊の死
102話 田邊の遺言
103話 甘い
104話 菊をとってくれませんか
105話 菊比べ

らんまん第22週「オーギョーチ」

22週あらすじ
[オーギョーチ]
106話 顕微鏡の奥の世界
107話 万太郎が台湾へ?
108話 ピストル
109話 万太郎の書生
110話 わしにしかできんこと

らんまん第23週「ヤマモモ」

23週ネタバレ
[ヤマモモ]
111話 綾の夢のつづき
112話 故郷の味
113話 寿恵子の新しい冒険
114話 渋谷の土地柄
115話 待合茶屋「山桃」

らんまん第24週「ツチトリモチ」

24週あらすじ
[ツチトリモチ]
116回 万太郎の不安
117回 火落ちの原因
118回 120年に1度しか咲かない花
119回 神社合祀令の実態
120回 資金援助

らんまん第25週「ムラサキカタバミ」

25週ネタバレ
[ムラサキカタバミ]
121回 子どもたちの成長
122回 同じ道
123回 関東大震災
124回 命より大切なもの
125回 寿恵子の笑顔

らんまん最終週「スエコザサ」

最終週あらすじ
[スエコザサ]
126話 槙野標本館
127話 お願いです
128話 寿恵子のために
129話 演劇の博物館
最終回 おまんは誰じゃ?

らんまん全体ネタバレ,あらすじ

江戸時代の末期、1862年(文久2)3月、のちの天才植物学者の槙野万太郎(神木隆之介)が高知県で誕生します。

世の中は、尊王攘夷の機運が高まり坂本龍馬が土佐藩を脱藩して、1ヶ月経過したときのことでした。槙野万太郎は裕福な家庭で生まれました。

 

万太郎は、病気がちな子どもでした。しかし、ひとたび「植物」のことになると周囲がまったく目に入らないほどに夢中になりました。

大人たちは、万太郎のことを変わった子ども扱いしますが、母・ヒサ(広末涼子)は誰よりも慈しみ、成長を温かく見守ります。

 

しかし、ヒサは万太郎が6歳の時に亡くなってしまいます。父もすでに亡くしていたので、万太郎は祖母・タキ(松坂慶子)が育てることに。

タキは名家の跡取りである万太郎を地域で一番の学問所に入れます。万太郎は、当初学校生活になじめませんでした。

 

それでも、植物が掲載された本との出会いから猛勉強することになります。万太郎の成績はうなぎのぼりに上がっていきました。

世の中は、明治維新により小学校がスタートします。万太郎は楽しみに小学校に通いますが、レベルの低さに愕然とします。

 

やがて、小学校で勉強するよりも自分で勉強した方が良いと考えるようになり、自主退学という道を選びました。

それからは、植物採取に夢中になる日々を送っていました。やがて、東京の上野で行われる「内国勧業博覧会」を見るため、高知から東京に上京します。

 

その旅の中で、博物学者にあい日本や海外の植物を見せてもらいました。その時に、万太郎は「いつか日本の植物のすべてを明らかにする」と決意するのです。

そして、東京帝国大学の植物学教室の助手として働きます。その後は、水を得た魚のように次々と植物を発見することに成功。

 

やがて、大恋愛の末・寿恵子(浜辺美波)と結婚して子供にも恵まれます。幸せな生活を送る一方で、万太郎の活躍が嫉妬されます。

教授たちから嫌がらせを受けたり、給料を不当に少なくされるなど理不尽な目に何度もあいます。それでも万太郎は、夢のために植物に一途に邁進します。

実在モデル牧野富太郎とは?

朝ドラ「らんまん」には冒頭でもお伝えした通り、実在モデルがいます。植物学の父・牧野富太郎(まきのとみたろう)さんです。ここでは、簡単にみられるように年表形式でお伝えしています。

牧野富太郎さんがどんな人生を歩んだのか。年表よりもっとくわしく知りたいあなたは下記のリンクからご覧ください。

年号 牧野富太郎の生涯
文久2年(1862) 4月24日、土佐の佐川村に生まれる
明治5年(1872) 10歳、寺子屋で習字を学ぶ
明治6年(1873) 11歳、明教館で西洋学問を学ぶ
明治7年(1874) 12歳、佐川小学校に入学
明治9年(1876) 14歳、佐川小学校を自主退学
明治12年(1879) 17歳、高知市の五松学者で学ぶ。しかし、コレラが流行し帰る。
明治13年(1880) 18歳、高知師範学校教員・永沼小一郎に出会う。
明治14年(1881) 19歳、第2回内国博覧会を見に東京へ。植物学者・田中芳男と知り合う。
明治17年(1884) 22歳、2回目の上京をする。東京大学植物学研究室に出入りするようになる。
明治20年(1887) 25歳、祖母・浪子が病気で亡くなる。「植物学雑誌」創刊にかかわる。
明治21年(1888) 26歳、壽衛(すえ)と同棲しはじめる。「日本植物志図編」刊行開始
明治22年(1889) 27歳、日本で初めて新種「ヤマトグサ」に学名をつける。
明治23年(1890) 28歳、ムジナモを発見する。谷田部教授の教室を出入り禁止になる。
明治24年(1891) 29歳、実家を整理するため佐川に帰る。
明治26年(1893) 31歳、長女・園子が急死する。東京帝国理科大学の助手になる。
明治33年(1900) 38歳、「大日本植物志」刊行スタート。子どもが次々生まれ、生活が厳しくなる。
明治42年(1909) 47歳、横浜植物会を立ち上げ。観察会などを指導する。
明治43年(1910) 48歳、大学の助手を休職になる。
明治44年(1911) 49歳、東京植物同好会をつくる。
明治45年(1912) 50歳、講師として東京帝国理科大学に復帰する。
大正5年(1916) 54歳、貧乏で絶体絶命なところを新聞報道される。神戸の池長孟が援助を申し出る。
大正15年(1926) 64歳、現在の練馬区東大泉に自宅を建てる。
昭和2年(1927) 65歳、「理学博士」の学位を取得する。仙台でササの新種を発見する。
昭和3年(1928) 66歳、妻・壽衛(すえ)が亡くなる。新種のササを「スエゴザサ」と命名。
昭和9年(1934) 72歳、「牧野植物学全集」の刊行スタート
昭和12年(1937) 75歳、「牧野植物学全集」の刊行によって、朝日文化賞を受賞する。
昭和14年(1939) 77歳、東京大学の講師を辞任する
昭和15年(1940) 78歳、「牧野日本植物図鑑」を刊行
昭和16年(1941) 79歳、満州にサクラの調査へ。池長に標本が返される。安達氏から標品館が寄付される。
昭和20年(1945) 83歳、山梨県穂坂村へ疎開する。10月に戻る。
昭和23年(1948) 86歳、天皇陛下へのご進講
昭和24年(1949) 87歳、病気で危篤になるが奇跡的な回復
昭和26年(1951) 89歳、第1回文化功労者に選出。文部省に「牧野富太郎博士標本保存委員会」ができる。
昭和29年(1954) 92歳、風邪をこじらせ床につくことが多くなる。
昭和32年(1957) 94歳、永眠する
昭和33年(1958) 高知県立牧野植物園、東京都立大学牧野標本館、牧野記念庭園が開園される。

らんまんのモデル一覧はコチラ

ここでは、朝ドラ「らんまん」のモデルを一覧にしてまとめています。朝ドラ「らんまん」では牧野富太郎さん以外にもたくさんの実在モデルがいます。

それを一覧にしてリンクでつないでいますので、興味のある実在モデルの人をご覧いただければと思います。空欄は、現時点では不明です。わかり次第お伝えします。

らんまん役名(キャスト) 実在モデル
槙野万太郎(神木隆之介) 牧野富太郎(まきのとみたろう)
槙野寿恵子(浜辺美波) 牧野寿衛(まきのすえ)
槙野タキ(松坂慶子) 牧野浪子(まきのなみこ)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野綾(佐久間由衣)
竹雄(志尊淳) 竹蔵(たけぞう)
幸吉(笠松将) 和之助(かずのすけ)
たま(中村里帆)
楠野喜江(島崎和歌子) 楠瀬喜多(くすのせきた)
池田蘭光(寺脇康文) 深尾重茂澄?
西村まつ(牧瀬里穂)
笠崎みえ(宮澤エマ)
阿部文太(池内万作)
倉木隼人(大東駿介)
倉木えい(成海璃子)
及川福治(池田鉄洋)
江口りん(安藤玉恵)
宇佐見ゆう(山谷花純)
広瀬佑一郎(中村蒼)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう) 田中芳男(たなかよしお)

らんまんキャスト一覧

ここからは、朝ドラ「らんまん」のキャストを一覧にしています。NHKの朝ドラらしい豪華な俳優陣がキャストに名を連らねています。

主人公とその家族

まずは、主人公・槙野万太郎(まきのまんたろう)と家族からご紹介していきます。

槙野万太郎/幼少期(森優理斗)

槙野万太郎の幼少期のキャストは、森優理斗(もりゆりと)くんです。森優理斗くんは、2014年1月22日生まれの現在9歳です。森美理愛(もりみりあ)は、姉です。

森優理斗くんと言えば、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の金剛役が印象的でした。北条泰時(坂口健太郎)の幼少期を演じました。

 

他にも、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演をしています。民放のドラマも少しずつではりますが露出が増えています。

今回のNHK朝ドラ「らんまん」は、主役・槙野万太郎の幼少期になります。森優理斗くんは、幼少期なので第1週に主に出演します。

 

らんまんの第1週では、母・ヒサ(広末涼子)が亡くなってしまうので、万太郎の幼少期はとても重要です。

万太郎とヒサがどんなやり取りをしながら亡くなっていくのか。森優理斗くんのお芝居がとっても重要なポイントです。

 

槙野万太郎/青年期(小林優仁)

主役・槙野万太郎の青年期のキャストは、小林優仁(こばやしまさひと)くんです。小林優仁くんは、2011年4月25日生まれの現在11歳です。

小林優仁くんも森優理斗くんと同じように、NHK大河ドラマで活躍しています。「青天を衝け」で主役の渋沢栄一の幼少期のキャストで注目されました。

 

NHK大河ドラマ「青天を衝け」の後も、「桜の塔」、「真犯人フラグ」、「金魚妻」に出演して順調に俳優としてキャリアを重ねています。

今回の朝ドラ「らんまん」でも、主役・槙野万太郎の青年期のお芝居をします。主に、第2週での出演です。

 

万太郎は「名教館」で勉強を楽しむ時期なので、万太郎がどのように変化していくのか。そのあたりに注目すると楽しめそうです。小林優仁のお芝居の成長にも期待です。

 

槙野万太郎(神木隆之介)

朝ドラ「らんまん」の主人公・槙野万太郎(まきのまんたろう)のキャストは、神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さんです。

神木隆之介さんは、幼いころから大活躍している俳優です。「グッドニュース」でデビューして以降、ずっと第1線で活躍しています。

 

たくさんの代表作がありますが、NHKであれば大河ドラマ「義経」、「葵 徳川三代」、「平清盛」、「いだてん」、でキャストをしています。特に、「義経」の幼少期をしています。

「いだてん」でも、五りん役で中心的存在でした。朝ドラでは「どんど晴れ」に次いで「らんまん」が2回目になります。

 

朝ドラ「らんまん」では、主役・槙野万太郎(まきのまんたろう)です。物語には、モデルが存在しており、植物分類学の父・牧野富太郎(まきのとみたろう)さんです。

植物を取りつかれたように、研究する人物です。なぜ植物を好きになったのか。そのきっかけのようなことが気になるところです。

 

相手役の寿恵子(浜辺美波)との出会いがどういったものなのか。当時の恋愛模様がどういったものなのかも気になります。

笑顔がすごくいい神木隆之介さんは、槙野万太郎をすごく良い形にしてくれそうです。男性が主役の朝ドラは久しぶりなので楽しみです。

万太郎のモデル牧野富太郎の人生はコチラ

槙野ヒサ(広末涼子)

槙野万太郎(神木隆之介)の母・槙野ヒサのキャストは、広末涼子(ひろすえりょうこ)さんです。広末涼子さんと言えば、10代の頃から活躍する女優です。

10代の頃は、歌手としても活躍してヒット曲もいくつかあります。今回の朝ドラ「らんまん」の舞台は、高知なので高知出身の方がたくさん登場しています。

 

広末涼子さんは、高知県高知市出身なので高知県キャストの中の一人になると思います。代表作は、かなりありますが「ビーチボーイズ」、「聖者の行進」が個人的には印象に残っています。

NHKでは、大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」や「龍馬伝」に出演しています。また、芦田愛菜ちゃん主演の「エンディングカット」で母親役をしています。

 

現在では、恋愛ドラマや映画の主人公というよりは、母親役をすることが多くなってきています。年齢と共に、上手に役を移行しているイメージがあります。

朝ドラ「らんまん」でも、主人公・万太郎の母親役です。万太郎のことを誰よりも、愛してやまない母親役ですが、万太郎が6歳の時に亡くなってしまいます。

 

なので、注目点としては亡くなる前にどんな別れを息子とするのか。そこが一番の見どころになると思います。エンディングカットと少しかぶるところはありますが、楽しみですね。

槙野綾/幼少期(太田結乃)

槙野万太郎の姉・綾(あや)の幼少期キャストは、太田結乃(おおたゆの)ちゃんです。太田結乃ちゃんは、2012年7月25日生まれの現在10歳です。

太田結乃ちゃんと言えば、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に三幡(頼朝の次女)役で出演したことで有名な子役です。

 

また、朝ドラには「おかえりモネ」に気仙沼の地域の子供として登場しています。今回は、主役の姉役になります。

主に、第1週の登場ですが・・・第1週は、ヒサ(広末涼子)が亡くなる時期なので万太郎(森優理斗)と同じく重要なお芝居です。

 

太田結乃ちゃんがどんなお芝居するのか。森優理斗くんとのやり取りにも注目です。

 

槙野綾/青年期(高橋真彩)

槙野綾の青年期のキャストは、高橋真彩(たかはしまあや)さんです。高橋真彩さんは、2008年9月9日の現在14歳です。

高橋真彩さんは、TBSドラマ「100万回言えばよかった」に出演しています。NHKでは、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の佐伯里奈役でもありました。

 

そこまで露出が多くないので、今後の伸びが期待ができる子役だと思います。そういった意味では、朝ドラ「らんまん」はチャンスです。

しかも、主人公の姉・綾役になります。幼少期は、太田結乃ちゃんで大人が佐久間由衣さんです。バトンを上手につなげるのか。

 

青年期の竹雄(南出凌嘉)とどんな関係なのか。酒造りをしたそうにしてるシーンなんかも気になるところです。

槙野綾(佐久間由衣)

槙野万太郎(神木隆之介)の姉・槙野綾(まきのあや)のキャストは佐久間由衣(さくまゆい)さんです。佐久間由衣さんは、「ViVi」専属モデルだったことでも有名な女優です。

代表作もたくさんありますが、なんといっても「ひよっこ」です。主人公・みね子(有村架純)の親友・時子役でブレイクしました。

 

その後に映画「“隠れビッチ”やってました。」や「君は永遠にそいつらより若い」で主演をしています。「ひよっこ」以来、朝ドラに帰ってきます。

朝ドラ「らんまん」での役は、主人公の姉・槙野綾(まきのあや)です。気が強く、しっかり者で、酒造りに興味を持っています。

 

酒造りは、幼い頃に酒蔵に迷ったことがきっかけでした。万太郎のことをいつも気にかけている心優しい姉でもあります。

「ひよっこ」の時子のときもそうでしたが、しっかり者の役はしっくりきます。今回も人気になると思います。数年後には、朝ドラのヒロインになる可能性もある。そんな活躍をみたいです。

 

槙野タキ(松坂慶子)

槙野万太郎(神木隆之介)の祖母・槙野タキのキャストは、松坂慶子(まつざかけいこ)さんです。松坂慶子さんは、大ベテランの女優でNHK大河ドラマや朝ドラに多数出演しています。

NHK大河ドラマは「国盗り物語」から「西郷どん」のまで9回もキャストに選出されています。朝ドラは「ゲゲゲの女房」から「まんぷく」まで4つの作品に出演しています。

 

個人的には、「まんぷく」のおばあちゃん・鈴さん役が印象的でした。とっても、面白い役で「まんぷく」を盛り上げてくれました。

今回のNHK朝ドラ「らんまん」でも主人公の祖母・槙野タキ役です。ただし、「らんまん」では酒蔵「峰屋」を一人で切り盛りしている女将さんでもあります。

 

また、万太郎は母・ヒサ(広末涼子)を6歳の時に亡くしてしまうので、タキは母親のかわりをしているところもあります。

なので、「らんまん」ではかなり大きな存在であることがわかります。万太郎のことを「峰屋」の跡取りとして厳しく育てます。私は、すごくすきな女優なのでとても楽しみですね。

酒蔵「峰屋」の人たち

ここでは、万太郎(神木隆之介)の家で生業としている酒蔵「峰屋」の人たちをご紹介しています。そこに出入りする人も含めてコチラに掲載しています。

竹雄/幼少期(井上涼太)

番頭の息子・竹雄の幼少期のキャストは、井上涼太(いのうえりょうた)くんです。井上涼太くんは、2011年9月5日生まれの現在11歳です。

井上涼太くんは、ユニクロや丸亀製麵などのCMで活躍する子役として有名です。テレビドラマはこれまでのところ多くの出演がありません。

 

なので、今回は俳優(子役)としてのチャンスになるのかなと思います。朝ドラ「らんまん」での竹雄は、綾(太田結乃)のことが好きで憧れています。

また、タキ(松坂慶子)からは万太郎(森優理斗)のことをずっと見張っておくように命じられます。なので、綾と万太郎と竹雄の3人1セットですごすことに。

 

特に、万太郎は植物が好きでいきなりどこに行くかわからない人物です。そのため、竹雄は苦労することになるのですが・・・

やはり一番の見どころとしては、万太郎との関係です。そして、綾さまとの関係がどのように進展していくのか。幼少期から伏線としてみると面白いと思います。

 

竹雄/青年期(南出凌嘉)

竹雄(たけお)の青年期のキャストは、南出凌嘉(みなみでりょうが)さんです。南出凌嘉さんが、 2005年8月10日生まれの現在17歳です。

朝ドラはこれまでにも「純と愛」、「あさが来た」でキャストをしています。「純と愛」では、ヒロインの相手役、愛(風間俊介)の幼少期のキャストをしています。

 

また、「あさが来た」もヒロインの相手役・新次郎(玉木宏)の幼少期役でした。今回は、幼少期ではなく青年期で、しかも番頭の息子役です。

ずっと万太郎(小林優仁)と一緒にいる存在で、綾(高橋真彩)のことが好きな人物。南出凌嘉さん自身、もう17歳ですのでそのまま竹雄を続けてもいいぐらいな気がします。

 

主に第2週で登場するので、万太郎との関係や綾との関係などを見どころとしていると面白いと思います。いつも、なんかいるよねって役です。

 

竹雄(志尊淳)

酒蔵「峰屋」の番頭の息子・竹雄(たけお)のキャストは、志尊淳(しそんじゅん)さんです。志尊淳さんと言えば、朝ドラ「半分、青い。」のボクテ役のイメージが強いです。

鈴愛(永野芽衣)がアシスタントをする漫画家のところで、同じアシスタントをしていました。その後の活躍は、永野芽衣さん同様に大ブレイクです。

 

トランスジェンダー役の「女子的生活」や「金魚姫」など確実に露出は増えています。また、大河ドラマ「青天を衝け」でも重要な役どころをこなしています。

今回の朝ドラ「らんまん」では、万太郎(神木隆之介)のお目付け役にあたります。万太郎の気まぐれに振り回されますが、一番の理解者でもあります。

 

ボクテいらいの朝ドラですので、竹雄でどんなお芝居をするのかも楽しみです。高知が舞台ということもあり、方言など大変な面があるとは思います。

それも楽しみではあるので、たくさん登場シーンがあればいいな。そんなことを思わせてくれる俳優です。

幸吉(笠松将)

酒蔵「峰屋」に出入りする幸吉(こうきち)のキャストは、笠松将(かさまつしょう)さんです。笠松将さんは、現在30歳の俳優です。

たくさんの出演映画やドラマがあり、「平成物語」や「君と世界が終わる日に」などがあります。

 

NHKでは、大河ドラマ「西郷どん」や「青天を衝け」に出演しています。特に、青天を衝けでは主役の渋沢栄一(吉沢亮)から資産を受け継ぐ孫・渋沢敬三役でした。

朝ドラ「らんまん」では、酒蔵「峰屋」に出入りする蔵人です。秋から春にかけて蔵へ酒造りに来る人物でもあります。

 

酒蔵「峰屋」に、毎年やって来るので、万太郎(神木隆之介)とよく会う人物の一人になるのではないでしょうか。

幸吉と万太郎がどんなかかわりなのか。人間性はどうなのか?そのあたりが気になるところです。

たま(中村里帆)

「峰屋」に奉公する女中・たまのキャストは、中村里帆(なかむらりほ)さんです。中村里帆さんは、高知県出身でモデルや女優として活躍しています。

ローティーン向けファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルを卒業して、「Ray」の専属モデルをしています。2016年以降は、女優業もおこなっており、仕事の幅が広がっているところです。

 

ドラマでは吉高由里子さん主演の「星降る夜に」や「推しが武道館いってくれたら死ぬ」などに出ています。

今回は中村里帆さん自身がインタビューで答えている念願の朝ドラです。舞台も中村里帆さんの地元高知になります。

 

役どころは、万太郎(神木隆之介)が幼い頃から「峰屋」に奉公する女中です。働き者で、高知の女の子らしい女性です。

そのため、中村里帆さんにとってはお芝居しやすいかもしれません。夢見ていた朝ドラの舞台で躍動してほしいキャストです。

その他の人たち

楠野喜江(島崎和歌子)

「民権ばあさん」楠野喜江(くすのよしえ)のキャストは島崎和歌子(しまざきわかこ)さんです。島崎和歌子さんは、バラエティー番組の司会やタレントとして活躍しています。

ワッコさんの愛称で呼ばれることもありますよね。歌手や女優もやっており、女優としてはNHKの作品にも登場しています。

 

大河ドラマは「春日局」、「龍馬伝」。朝ドラでは「すずらん」に出演。女優としてもたくさんの作品にでている多才なマルチタレントです。

朝ドラ「らんまん」では、島崎和歌子さんの出身地・高知県が舞台になっています。そのため、お芝居をやりやすいはず。

 

役どころは、「民権ばあさん」と言われる自由民権運動を支援する女性です。島崎和歌子さんは、まだまだ、年齢も見た目もばあさんとはかけ離れています。

ただ、島崎和歌子さん自身が「高知のばあさん」と言われるように頑張るとインタビューで答えています。ある程度、自分をだせる役どころだと思います。

 

私は、島崎和歌子さんにはタレントのイメージが強いので、どんなお芝居をするのか。その演技力にも興味があります。「高知のばあさん」に注目したいです。

 

池田蘭光(寺脇康文)

万太郎(神木隆之介)の生涯の師匠・池田蘭光(いけだらんこう)のキャストは、寺脇康文(てらわきやすふみ)さんです。

寺脇康文さんと言えば、やはりテレビ朝日系のドラマ「相棒」です。初代の相棒役であり、2023年1月現在も復帰して相棒役です。

 

相棒以外でも「刑事貴族」、「悪魔のKISS」、「正義のセ」などの代表作があります。NHKでは、朝ドラ「ひまわり」、「おひさま」に出演しています。

大河ドラマは「徳川慶喜」に岩倉具視役のキャストをしています。NHKの中では、特に「おひさま」が印象的です。

 

ヒロイン・井上真央さん演じる須藤陽子の父・須藤良一役として活躍しています。「おひさま」も相棒同様に寺脇康文さんの代表作の1つになるでしょう。

朝ドラ「らんまん」では、主役・万太郎の人生の師・池田蘭光です。池田蘭光は、学問所「名教館」の学頭です。

 

高名な学者で、万太郎に学び続けることの大切さを説きます。また、酒好きで服装に無頓着な変わり者でもあります。

どんな形で、万太郎と出会うのか。万太郎にどのようにきっかけを与えるのか。とても楽しみなキャストですね。

東京で会う人たち

ここからは、槙野万太郎(神木隆之介)が東京で出会う人たちをご紹介していきます。

槙野寿恵子(浜辺美波)

槙野万太郎(神木隆之介)の妻・槙野寿恵子(まきのすえこ)のキャストは、浜辺美波(はまべみなみ)さんです。

浜辺美波さんといえば、ドラマや映画に引っ張りだこの女優です。「咲-Saki-」、「私たちはどうかしている」、「ドクターホワイト」など最近は、主演も多いです。

 

朝ドラは、土屋太鳳さんが主演だった「まれ」以来の出演になります。「らんまん」では、ヒロインになりますので露出も多くなると思います。

槙野寿恵子は、母親と菓子屋を営んでいましたが、万太郎と運命的な出会いをはたします。やがて2人は結婚します。

 

しかし、結婚しても寿恵子はお金のやり繰りに困ります。夫・万太郎は植物の研究のために、お金をどんどんつぎ込みます。

それでも、なんとかやり繰りして貧しくても明るい家庭をつくっていきます。見どころとしては、万太郎との出会い。そして、結婚後は家庭のやりくりの部分は気になります。

寿恵子のモデル牧野寿衛はどんな人?

西村まつ(牧瀬里穂)

寿恵子(浜辺美波)の母・西村まつのキャストは、牧瀬里穂(まきせりほ)さんです。牧瀬里穂さんと言えば、JR東海「クリスマス・エクスプレス」のテレビCMで注目されました。

その後は、宮沢りえさん、観月ありささんと3人で「3M」と言われていた人気女優です。なので、たくさんの作品にキャストとして選ばれています。

 

代表作としては、ドラマ「二十歳の約束」、映画「東京上空いらっしゃいませ」、「つぐみ」などがあります。NHKでは、大河ドラマ「北条時宗」や朝ドラ「まんぷく」などに登場しています。

朝ドラ「らんまん」では、ヒロイン・寿恵子(浜辺美波)の母親役になります。元々は、売れっ子の有名芸者をしていました。

 

その後、妾になり夫を亡くしています。自分一人で、寿恵子を育て強くたくましい女性です。万太郎(神木隆之介)に会う当時は、和菓子屋「白梅堂」を寿恵子と一緒に経営しています。

見どころとしては、寿恵子とのやり取りが一番気になるところです。寿恵子にどんなことを教えているのか。また、万太郎と寿恵子の結婚にどんな反応するのかです。

 

笠崎みえ(宮澤エマ)

寿恵子(浜辺美波)の叔母・笠崎みえ(かさざきみえ)のキャストは、宮澤エマさんです。宮澤エマさんといえば、祖父に元総理大臣の宮澤喜一さんがいる血筋の女優です。

タレント業としても活躍していますが、最近は女優業が目立ちます。舞台の活躍女優としても目立ちますが、最近では朝ドラ「おちょやん」でヒロインの母親代わりをしていました。

 

また、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、主人公・北条義時の妹で、クールな実衣の役を見事なお芝居しました。

「おちょやん」でもそうでしたが、冷酷な役は似合います。今回の朝ドラ「らんまん」では、ヒロイン寿恵子の叔母で、まつ(牧瀬里穂)の妹役です。

 

新橋で小料理屋を営んでおり、新政府にかかわる人脈も豊富です。そのため、寿恵子(浜辺美波)を玉の輿に乗れるように画策しています。

性格としては、物事をはっきりと言いすぎるタイプで一言多いタイプ。おせっかいで「玉の輿」に乗せようとしますが、それも姪を思ってのことです。

 

なので、周囲を巻き込んでいくトラブルメーカーのところがある役どころです。はまり役になると思います。

 

阿部文太(池内万作)

菓子職人・阿部文太(あべぶんた)のキャストは、池内万作(いけうちまんさく)さんです。池内万作さんは、父・伊丹十三、母・宮本信子という芸能一家であることで有名です。

個人的には、フジテレビのドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」の刑事役が印象に残っています。いろんな作品に出ているのですが、白鳥(仲村トオル)とのやりとりが一番です。

 

NHKでは、朝ドラ「あぐり」や「どんど晴れ」に出演しています。また、大河ドラマ「利家とまつ」、「龍馬伝」、「青天を衝け」にもキャストとして名前を連ねます。

朝ドラは、「どんど晴れ」以来になりますので16年振りです。朝の連続テレビ小説「らんまん」では、菓子職人の阿部文太役です。

 

まつ(牧瀬里穂)のもと「白梅堂」で働いています。どんなタイプの職人なのか。ゴツゴツとした職人になりそうですね(笑)

 

倉木隼人(大東駿介)

元彰義隊(しょうぎたい)の倉木隼人(くらきはやと)のキャストは、大東駿介(だいとうしゅんすけ)さんです。

大東駿介さんといえば、「クローズZERO」シリーズや「新・ミナミの帝王」シリーズに出ていることが印象的です。

 

特に、「新・ミナミの帝王」では、萬田銀次郎(千原ジュニア)の舎弟として働く、ちょっとうっかりなイメージが強いです。

NHKでは、朝ドラ「ウェルかめ」や大河ドラマ「平清盛」、「花燃ゆ」でキャストに選ばれています。

 

特に、「ウェルかめ」は主人公・波美(倉科カナ)の結婚相手である山田勝乃新役でした。大東駿介さんの出世作といってもいいと思います。

朝ドラ「らんまん」では、上野戦争の生き残りで元彰義隊です。酒と賭け事におぼれて、昼間から堕落した生活を送っていました。

 

万太郎(神木隆之介)が住んでいる「十徳長屋」に、妻と一緒に住んでいます。侍として命を全うすることができず、悔い悩んで生きることに。

明治になり、侍は時代に取り残されてしまいますが、自堕落した生活をどのように抜け出すのか。また、万太郎とどんな関係になるのか。

 

個人的に好きな俳優なので、登場シーンがたくさんあると嬉しいなって思っています。楽しみです。

 

倉木えい(成海璃子)

倉木隼人(大東駿介)の妻・倉木えいのキャストは、成海璃子(なるみりこ)さんです。成海璃子さんといえば、「書道ガールズ」の主役・早川里子のイメージが強いです。

たくさんの映画やドラマの代表作があるのですが、NHKでは大河ドラマ「平清盛」、「青天を衝け」にでています。

 

ただ、朝ドラ(朝の連続テレビ小説)は、今回の「らんまん」が初出演になります。10年以上、トップ女優として活躍しているので、朝ドラにも出てると思っていました。

「らんまん」では、倉木隼人の妻です。彰義隊の戦で、負傷をしているところをかくまい看病したことをきっかけに、夫婦になりました。

 

倉木えいは世話好きな優しい女性で、同じ「十徳長屋」(じっとくながや)に住む、万太郎(神木隆之介)の食事も世話します。

なので、倉木夫婦と万太郎とどやって仲良くなって行くのか。そのきっかけに興味があります。

 

及川福治(池田鉄洋)

及川福治(おいかわふくじ)のキャストは、池田鉄洋(いけだてつひろ)さんです。池田鉄洋さんは、「TRICK」で有名になった俳優です。

元々は、舞台俳優でしたが「TRICK」や「医龍」のキャラクターから一躍人気役者になります。

 

代表作は「TRICK」や「医龍」以外にも、「アンナチュラル」と「シグナル 長期未解決事件捜査班」などがあります。

NHKでは大河ドラマ「元禄繚乱」、「武蔵」、「義経」にでています。朝ドラでは「こころ」と「純情きらり」に出演していました。

 

朝ドラ「らんまん」では十徳長屋の住人で、魚の干物を売る棒手振りの及川福治役です。娘・小春と一緒に暮らしています。

そのため、他の十徳長屋の住人との関係や万太郎(神木隆之介)とどういった関係になるのか。十徳長屋には、個性的な人が多いので楽しみですね。

 

江口りん(安藤玉恵)

十徳長屋の大家さん・江口りんのキャストは、安藤玉恵(あんどうたまえ)さんです。安藤玉恵さんといえば、朝ドラ「あまちゃん」の印象が強い女優です。

ベテランで、たくさんのキャストをつとめています。代表作としては、「あまちゃん」、「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」、映画「そらのレストラン」などがあります。

 

NHKは、朝ドラ「あまちゃん」の他、「とと姉ちゃん」のスピンオフ形式の方にでています。朝ドラ「らんまん」では、義理人情を大切にする下町の女性です。

ズバズバと直球で話をします。十徳長屋の差配人(江戸時代の大家)として、長屋に住む人たちの相談役の役割をします。

 

表裏なく、正直なので十徳長屋のメンバーから慕われてるところがあります。十徳長屋は、個性的なメンバーの集まりです。

どんな形で住人の相談に乗るのか。みんなの仲が良い理由がどこにあるのか注目です。

 

宇佐見ゆう(山谷花純)

十徳長屋の住人・宇佐見ゆう(うさみゆう)のキャストは、山谷花純(やまやかすみ)さんです。山谷花純さんといえば、「ニンニンジャー」のモモニンジャー役で有名になった女優です。

エイベックスに所属しています。劇場版「コードブルー」にも出演しています。NHKでは、井上真央さん主演の朝ドラ「おひさま」、に社会的なブームを起こした「あまちゃん」に続き3作目です。

 

朝ドラと同じく人気のNHK大河ドラマでは、「鎌倉殿の13人」にせつ役として活躍しています。せつは、比企能員(佐藤二朗)の娘で、源頼家(金子大地)の妾として重要な役割を果たします。

まだ、主役という作品はありませんが、たくさんの人気ドラマ、人気映画にキャストと選ばれています。らんまんで更なる飛躍が期待できる女優の1人でもあります。

 

朝ドラ「らんまん」では、万太郎(神木隆之介)と同じ下宿先・十徳長屋(じっとくながや)の住人です。仕事は、小料理屋で女中をしています。

能登生まれですが、流れ流れて東京にやってきました。人との距離を上手に線を引くタイプで、ミステリアスなところがある女性です。

 

ミステリアスな女性の役なので、なかなか演技は難しいと思います。山谷花純さんがどんなお芝居するのか注目したいです。

広瀬佑一郎(中村蒼)

万太郎(神木隆之介)の学友・広瀬佑一郎(ひろせゆういちろう)のキャストは、中村蒼(なかむらあおい)さんです。

中村蒼さんといえば、朝ドラ「エール」の鉄男役が強烈に印象に残っています。(乃木)大将のあだ名で、真っ直ぐで熱い男を演じていました。

 

ただ、「エール」よりも前に、「BOYSエステ」、「Q.E.D. 証明終了」等多数のドラマで主演をつとめています。

朝ドラ「らんまん」の広瀬佑一郎は、名教館時代で万太郎の学友です。土木工学を学び、鉄道を通す仕事をしています。

 

万太郎とは別の道をすすみますが、自ら開拓していくという点は同じです。エネルギッシュな男ですから、中村蒼さんにとっては合う役ではないでしょうか。

中村蒼さんは、個人的に好きな俳優です。なので、たくさんの登場シーンがあればいいなって思っています。

野田基善(田辺誠一)

万太郎(神木隆之介)が憧れる植物学者・野田基善(のだもとよし)のキャストは、田辺誠一(たなべせいいち)さんです。

田辺誠一さんはベテラン俳優で、代表作も多数ありますのでご存知のかたも多いと思います。古くは「ガラスの仮面」、「南くんの恋人」、最近では「3年A組」なども代表作です。

 

最近では、NHK大河ドラマによく出ています。「青天を衝け」や「どうする家康」に出演していますが、朝ドラは今回が初キャストです。

今回の朝ドラ「らんまん」では、植物学者の一人で万太郎が憧れる人物の一人です。万太郎のために、東京大学への紹介状を書いてくれます。

 

田辺誠一さんが学者というのは、ぴったりなキャスティングです。田辺誠一さんは、知的な役のイメージが強いので、野田基善もはまりそう。

大人になってからの万太郎と野田基善の関係も気になるところです。

 

里中芳生(いとうせいこう)

万太郎(神木隆之介)が憧れる植物学者・里中芳生(さとなかよしお)のキャストは、いとうせいこうさんです。

いとうせいこうさんと言えば、音楽。ヒップホップ、ラッパー、小説家、作詞家、タレント、俳優など多彩な活躍をしています。

 

俳優としてのテレビドラマはそれほど多くありません。「俺のスカート、どこ行った?」や「世にも奇妙な物語」にもでています。

NHKでは、大河ドラマや朝ドラの出演はありませんが、BSプレミアムで「薄桜記」、「植物男子ベランダー」にでています。らんまんの

 

いとうせいこうさんは、今回の朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎マニアとしても有名です。そのため、キャストに選ばれているのかもしれません。

「らんまん」では、万太郎があこがれる植物学者の1人・里中芳生役です。モデルは、日本博物館の父と呼ばれる田中芳男さんです。

 

里中芳生は、ずっと万太郎が憧れる人物です。「植物図」は、少年時代の万太郎がずっと模写していました。

モデルが存在する人物がどのように描かれるのか楽しみです。いとうせいこうさんのお芝居を見るのが初めてなので、そこも楽しみです。